好きな”歌詞”を紹介するよ①「colorless fate -ver. Luna 2011- / fripSide」
曲を聴いて、歌詞を読み込んで想像するのがとにかく大好きです。
腕組み頷き楽曲派おじさんです。
秘められた思いを読み解く古文書解読する専門家の気分ですよ。言い過ぎですね。
書いていて思った、 半分ぐらい好きな”曲”紹介になっちゃうわこれ。
colorless fate -ver. Luna 2011- / fripSide
今回紹介するのはfripSideの「colorless fate -ver. Luna 2011-」。
南條愛乃ではなく、naoボーカル時代のfripSideです。
nao時代の曲、本当の本当に好きなものばかりだからもっと声を大にして布教していきたい。
この曲は2007年発売の1stアルバムに収録されている「colorless fate」のリアレンジです。
ただ再収録じゃなくて結構歌詞が違うんですよね。
広いこの世界を 白く染めあげてく
あなたと見つけた冬のカケラを輝かせたい
歌い出し。冬の失恋。
失恋+白+冬、自分の好きな要素が詰まりすぎている……。
粉雪が囁く この恋の行方を
この心の中を 白く白く染めてくれたなら...
ずっと願っている あなたとの未来が
きっと凍りついたままの私を溶かしてゆく...
1番サビ。
「粉雪が囁く」という絶妙な比喩と雪の白色で心が染められていくイメージ……美しすぎる……。
粉雪が「私を溶かす」という表現が面白くて好きです。
これ、1番で「あたたかな居場所を探し、あなたと出逢えた」という歌詞があるんですけど、それに掛かっていて大切な人を失った寒さ、凍えを粉雪が溶かしているんですよ。
しかも、
新しい明日は 強い私になりたい
生まれ変われるなら もう一度あなたのもとへ
2番出だしがこれですよ。
決意して「強い私になりたい」って決意しても結局は生まれ変わっても「あなたのもとへ」ですからね。
エッモォ……萌黄えもになっちゃった……。
今回紹介したのはver. Luna 2011ですが、無印の歌詞と歌い方も大好きです。
07だとサビは「きっと凍りついたままの私を溶かしてゆく」が「透明に光った 宝石のままでいたかったよ…」になるしこっちの方が暗いイメージありますよね。
naoボーカル時代のfripSideが好きすぎる話は論文が書けるぐらいなので、機会があれば別記事にまとめます。めっちゃ書きたい。知らせたい。
めちゃくちゃ早口で楽しく書いているのでこれシリーズ化していこう。