10/4大正義オフ
お久しぶりです。約2年振りの更新です。生きてました。ポケモンもちょいちょいやってます。
おそらくXYでは最後のダブルバトルオフ参加となるので頑張って記事を書いてみたいと思います。
Rさん主催の200人以上という非常に大きな規模で開催された大正義オフに参加してきました。チームメイトは僕、あめあられ(@AMeararEX)、かたまり(@katamari0)。3人1組のチーム戦なので相方に迷惑はかけられないと思い、かなり焦っていました。勝てるかかなり不安だったのですが、対戦を重ねるうちに満足できるパーティにすることができたような気がします。
結果個人6-3、チーム5-4で残念ながら予選突破はできませんでしたが楽しかったです!
ポケモン | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | 陽気 | ナイト | 恩返し | 冷凍パンチ | けたぐり | 猫騙し |
サンダー | 臆病 | 防塵ゴーグル | 10万 | めざ氷 | 追い風 | 見切り |
クレセリア | 図太い | オボンの実 | 凍える風 | 手助け | スキルスワップ | トリックルーム |
ヒードラン | 冷静 | 木炭 | 噴火 | 熱風 | 大地の力 | 守る |
ニンフィア | 控え目 | 命の珠 | ハイパーボイス | 破壊光線 | めざ地 | 守る |
霊ランドロス | 意地っ張り | ラムの実 | 地震 | 岩雪崩 | 馬鹿力 | 守る |
赤字は変更を重ねた結果の技になります。
以下個別解説と立ち回り紹介です。
このパーティを組んだコンセプトは「如何に読みを避けイージーウィンを狙うのか」ということです。少し前までは話題のエンテイ入りのスタンパを使用していたのですが、片方しか殴れないポケモンなので読みを外すとどんどん削られ、気付けば落とされ不利になっていた場面によく遭遇したので採用を見送りました。エンテイはレート200以上溶かすポケモン(個人差有り)。サンダーの追い風、クレセリアのこご風等でアタッカーを補助し、噴火ヒードラン、ハイボニンフィアの行動回数を確保します。
ガルーラ
(191-135-102-*-101-156→191-165-122-*-121-167)
A:威嚇込みで無振り霊ランドロスを冷凍パンチで確1
B:陽気ガルーラのけたぐりほぼ耐え
陽気珠ボルトロスの馬鹿力ほぼ耐え
意地っ張り霊ランドロスの馬鹿力確定耐え
S:最速
アタッカーにもサポーターの補助にも使える優秀なメガ枠。いつもメガガルーラ入りの構築しか使用しないのでたまには他のメガ枠を使おうか悩んでいたのですが、結局コイツの力を借りる形となってしまいました…。個人的にはけたぐり(またはアームハンマー)の無いガルーラは考えられません。相手の攻撃を耐え、冷凍パンチで夢ボルトロスや霊ランドロスを殴ることができ使いやすかったです。ガルーラを使う場合はコイツの火力に合わせて耐久調整がされているケースが多いと思うので、使うのであればAS振りよりも耐久調整を施した方が強いと思います。不意打ち、噛み砕くの欲しい場面もありましたが、どの技も切ることが困難だったので採用を見送りました。
B:陽気メガガルーラの捨て身タックルほぼ耐え
S:陽気ランドロス抜き
サポーターその1。選出場面で相手にトリルを張るポケモンが存在しない場合やスタンパの場合、積極的に初手から追い風を展開していきます。Cにもある程度振っているので、ヒードラン・ニンフィアの技が半減される場合にも強引にサンダーで削り、全体技で倒し切ることが可能です。水に薄いパーティなので大切に扱う必要があります。防塵ゴーグルはモロバレル+マリルリorギャラドスの組み合わせで積んでくる奴らをわからせることが可能です。オフの予選ではモロバレルにキノコの胞子をされた場面もありましたが、この持ち物がうまく機能し勝つことができました。技は一般的な追い風サンダー。
クレセリア
(223-*-178-95-150-120)
サポーターその2。珍しい技構成のクレセリアだと思います。追い風やこご風で上から全体技を通すことがコンセプトのパーティなので、当然ですがトリックルームに弱いです。このクレセリアの枠には雨パ+トリルメタとしてモロバレルやトリトドンなどを試していたのですが、トリル相手にターン数を稼げず負けることが多く、今回のオフではレート対戦ほど雨パは対策しなくても良いと判断したのでトリルを返せ、安定感のあるクレセリアを採用しました。モロバレルでトリル対策はゴーグル持ちの多い今安定はしないと思います(防塵シュバルゴ&防塵ゴーグルバクーダにボコられたマン)。また、手助けの枠は当日朝まで日本晴れでしたが、後述のニンフィアの技構成含め変更しました。急遽な変更でしたがダメ元でTwitterで募集したらわんださんが個体を貸してくれてマジGODでした。珠ニンフィアの手助け破壊光線で苦手な相手は強引に突破します。H振りクレセリアやH振りメガクチートならば確1で落とすことが可能なので、有利対面だと思って居座ってくる奴らをぶっ飛ばしましょう。また、スキルスワップは自分のヒードランに撃って浮遊を与えるだけでなく、厄介なメガ枠(ガルーラ、クチートなど)の対策として使うことも可能です。他にも相手のヒードランの貰い火を奪い、自ヒードランの噴火で倒せる状態にしたり、霊ランドロスの威嚇をこちらが利用したりと有用性の高く面白い技だと思いました。滅びパ相手にもスキスワで対策しようと考えていました。
ヒードラン
(166-*127-200-126-116)
SV個体CS
メインアタッカーその1。大正義噴火ドランです。普通のCS個体なので特筆することはないです。S補助後の全体技はやはり強いです。相手がトリパや遅いポケモンで固まっている場合はガルーラやクレセリアと初手から選出し、削っていくこともあります。ワイドガードギルガルドが怖いですが、火炎放射よりは熱風の方が役立つ場面が多いと判断したので熱風を採用しました。
ニンフィア
(179-*96-176-150-94)
メインアタッカーその2。素早さは微妙なのでこご風よりも追い風下で活躍させることが多いです。少し前ならば思考停止眼鏡ハイボをするだけで充分強さを発揮できるポケモンでしたが、最近は炎ポケモンの採用など対策が練られていることが多く、考えて動かす必要があると感じました。基本はヒードラン同様S補助後にハイボをぶっ放すポケモンですが、苦手なポケモンは破壊光線で強引に処理します。最初この枠はサイコショックを採用していたのですが、数戦回したところ全く使用する場面が無かったので破壊光線にしました。クレセリアの手助け込みでの珠破壊光線の火力は大変魅力的であり、使っていて爽快感がありました。
ずっとHC振りだと思ってレートで使ってたらHD眼鏡だと気づいたときの顔してる
霊ランドロス
(191-203-111-*104-125)
S:最速バンギラス抜き
やはり大切な威嚇枠。Sにあまり振らない耐久重視の霊ランドです。馬鹿力は蜻蛉帰り、叩き落とす等と選択になります。どの技も欲しくなる場面が多かったのでお好みで。しばらくはAS襷の個体を使用していましたが襷が機能する場面があまり無かったので配分を見直し、鬼火やダークホールをケアすることのできるラムの実を採用しました。スカーフという選択肢もありましたが、他のポケモンでS操作はするので技は自由に撃てる方が良いと感じました。クレセリアの手助け+地震も強力。
立ち回りがわかりやすいので結構気に入っています。が、マリルリが非常に重いので当日はマッチしないことを祈っていました(一度だけ引いてしまいボロ負け)。太鼓後に暴れられる前にクレセのスキスワで力持ちを奪えば誤魔化せる…かもしれません。何かに厚くすると何かに弱くなるので最後までどうするのか非常に悩みました。
選出
猫騙し+追い風の基本選出。裏にはヒードラン、ニンフィアを置き、高火力技を上から撃ちます。
or
対トリルや遅いポケモン。とにかくこのパーティはトリルが危険なのでクレセで返すか、ニンフィアで始動役を早々に駆除する必要があります。
この選出以外にも相手次第でどの技を通すのが勝ち筋なのか考え選出していきます。
以上でパーティ紹介を終わります。オフ主催、参加者の皆さんありがとうございました!
これからは少しずつポケモン関係の記事も書いていこうと思ってます。